横浜・川崎・神奈川から東京流通センターへの安い行き方 京急線平和島下車で乗車時間短縮【アクセス便利帳】

横浜・川崎から東京流通センターへの安い行き方 京急線平和島下車で乗車時間短縮【アクセス便利帳】

東京流通センターは東京で指折りの催事場で、多くのイベントが行われます。

最寄りは東京モノレール流通センター駅ですが、東京モノレールの路線の配置上東京山手線内や羽田空港からのアクセスは良い一方で、横浜や川崎など神奈川県内からのアクセスが良くありません。

横浜や川崎から東京モノレール流通センター駅に行くには、京急線エアポート急行羽田空港行きに乗車後、天空橋で東京モノレールに乗り換える必要があります。が、エアポート急行は昼間は20分間隔でしか来ないうえに停車駅が多く京急蒲田~天空橋間は各駅に停車するほか、東京モノレールも各駅停車しかなく昭和島で通過待ちを受けるため、かなり時間がかかります。しかも天空橋での乗り継ぎもよくありません。

よって、2023年10月1日の運賃引き上げ以降京急川崎から流通センター駅まで31分427円、横浜から流通センター駅まで42分512円もかかります。しかも東京モノレールの運賃改定により2024年3月からはさらに30円上がる見込みです。かなり割高です。

では、より安く東京流通センターに向かう方法はないのでしょうか?

横浜・川崎から東京流通センターへの安い行き方

では横浜・川崎から東京流通センターへの安い行き方を研究していきます。

そもそも東京流通センターの住所は東京都大田区平和島です。そう、平和島なのです

つまり、京急線平和島駅から歩いていくことができます。

平和島駅は本線特急停車駅のため、特急列車なら直通で早く行くことができますし、快特にのっても京急蒲田で特急に乗り換えれば早く着くことができます。

京急川崎から平和島は特急で直通6分228円、横浜から平和島は特急で直通15分313円で、天空橋乗り換え東京モノレール利用と比べて片道で約200円、往復なら約400円もの節約になります

京急川崎も横浜も平和島までと天空橋までの運賃が同額のため節約できているのが東京モノレール分だけですが、距離としては平和島の方が短いため駅によっては平和島までの方が天空橋までより安い運賃になる駅があります。つまり場合によって往復で500円以上も安くなることがあるのです




では京急線平和島駅から東京流通センターまでどれくらいかかるでしょうか?距離にして約2.0kmありますので、徒歩25分かかります。しかも日かげがあまりありませんし、歩道橋も渡るため階段昇降があります。そう、唯一のデメリットは歩行移動時間が長いことです。

また歩道橋には自転車用のスロープがありますが、キャリーケースを引っ張て行くのはちょっと難しいです。ので、催事に客として訪れるのなら平和島駅から徒歩25分かけて東京流通センターに向かうのはありですが、イベント出展者として大荷物を引いて移動するのはあまり向きません。東京・埼玉・千葉方面からなら東京流通センター目の前の東京モノレール流通センター駅を利用した方がよいですです。

もっとも京浜急行の電車を平和島駅で降りてから25分ですので、横浜からも川崎からも総移動時間としては天空橋乗り換え東京モノレール利用と変わりません。時間が変わらないのに往復で約400円の節約になると思えば有効な節約と言えるでしょう。ただそれを差し引いても日かげの少ない道を歩道橋もはさんで25分歩くのは天候によってはきびしいこともありますので、そこは体力との相談になるでしょう。


結び

横浜・川崎から東京流通センターへ向かうには、京急線で平和島駅に向かい25分歩くと安くほぼ時間も変わらずに到着することができます。

みなさまも安く東京流通センターに行きたい方はぜひ京急線平和島駅を利用してみてはいかがでしょうか。

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