小倉・門司港・下関へは福岡空港利用山陽新幹線・JR九州特急が便利で快適! 北九州空港を使わない方がいい理由!

小倉・門司港・下関へは福岡空港利用山陽新幹線・JR九州特急で! 北九州空港を使わない方がいい理由!

小倉や門司港などの観光地に距離が一番近い空港北九州空港。

ですが、北九州空港よりも福岡空港を使った方が便利なことが多々あります。

今回はそれについて見ていきましょう!

そもそも北九州空港とは

そもそも北九州空港は、福岡県北九州市小倉南区の沖合埋立地にある海上空港です。

北九州市は人口約90万人の九州第二の都市ですから、空港があるほどの利用は見込めます。

そんな北九州空港ですが、海上空港ゆえ交通手段がバスしかなく、北九州空港市街地の小倉まで40分かかります。

しかも飛行機に合わせた便しかないため、到着後20分後を目安に出発します。つまり北九州空港到着から市街地に着くまで約1時間かかります。

もっともこれは地方空港としては極めて一般的で、地形上の理由で市街地から遠いところに造ることが多い九州の各空港と比べるとそこまで不便ではありません。

ただ、北九州空港には致命的な欠点があります。それは欠航率が他の空港と比べて高いことです。

北九州空港は山に囲まれた瀬戸内海の海上に位置しています。一度霧が立ち込めるとなかなか晴れず、一日中着陸不可になることもあります。

もっとも日本航空便であれば機材に余裕があるのか福岡空港に振替て着陸するため大きな問題にはならないのですが、機材に余裕がないスターフライヤー便は北九州空港に着陸できない場合、4時間飛んだ挙句羽田空港まで折り返してしまいます。つまり北九州空港行きの飛行機に乗ってもそもそも九州に着けないことが多々あるのです。そもそも九州に行くために飛行機に乗ったのに着かなかったら台無しです。

ただ、そんな北九州市街地に一番近いはずの北九州空港よりも北九州市街地に行くのに便利な空港があるのです。それが福岡空港です。




便利すぎる福岡空港利用で北九州市街地まで快適アクセス!

九州には世界一市街地に近い空港があります。福岡空港です。

福岡空港から小倉へ向かうには、地下鉄空港線利用博多乗り換え山陽新幹線利用で最速25分で行くことができます。地下鉄も8分待てば来ますし、山陽新幹線も少なくとも1時間に4本、朝夕は1時間に7本も運転があることから、5分〜15分程度待てば次の電車がやってきます。

よって福岡空港に航空機到着後最速40分で小倉駅に着くことができるのです!空港到着後1時間しないと小倉駅にたどり着かない北九州空港よりも20分程度早く着くことができるのです!

しかも山陽新幹線自由席は博多~小倉間はガラガラで空いているのでたいてい座れますし、新幹線を使っても小倉まで2,420円しかかかりません。

それでお高いという方は、スターフライヤー便を利用に限り航空機内で北九州フリーきっぷを3,500円で発売しています。博多から小倉のほか門司港・下関までフリーエリア内となっています。山陽新幹線は使えず特急「ソニック」「きらめき」の自由席利用に限りますが、博多~小倉間であればまず座れますし北九州空港利用だと小倉までのバス賃+小倉から門司港や下関までの電車賃係片道1,000円程度かかりますが、この北九州フリーパスを使えば門司港や下関までの余計な電車賃もかかりません。

空港からのアクセスや費用、本数を見ても北九州市へ行くには北九州空港より福岡空港の方が利便性が高いと言えるでしょう。




福岡空港であれば航空機の本数が圧倒的に多いので好きな時間帯に旅行できる!

また福岡空港は福岡都市圏の人口が多いことから、北九州空港の2倍以上の航空機が飛び交っています。

このため福岡空港を使った方が好きな時間帯の航空機を利用しやすくなります

そもそも羽田~福岡間は日本2位の航空機旅客量を誇っており、それだけ利用者が多いのです。それを運びきるだけの航空便を多数用意しているのが福岡空港です。




福岡空港であれば欠航リスクも少なく旅行可能!

また北九州空港は瀬戸内海の海上空港であることから、霧が立ち込めやすく欠航が多くなっています。

が内陸空港の福岡空港は欠航する可能性が低く、北九州空港が使えなくても福岡空港発着便が問題なく発着していることが多くなっています。

このため確実に旅行したいのであれば欠航の少ない福岡空港利用がおすすめです


結び

小倉や門司港などの北九州市への旅行は、北九州空港よりも福岡空港を使う方が早く着きますし、好きな時間の航空機を選びやすいですし、欠航リスクも少なく確実に旅行しやすくなります。

みなさんも小倉や門司港にお出かけの際は福岡空港を利用してみてはいかがでしょうか?

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