幕張メッセは東京近郊にある総合展示場です。
大規模イベントが行われることも多いですが、千葉県千葉市にあることから東京駅から30分以上かかります。
そこで今回は幕張メッセへの安くて日かげですいている快適な行き方について見ていきましょう。
標準的な行き方
多くの人は幕張メッセに行くというと京葉線海浜幕張駅を利用する方が多いでしょう。
ただ海浜幕張駅では幕張メッセまでの移動がほぼ外であるほか、帰りはホームが大変込みやすくなっています。
もっと安くて快適な行き方はないでしょうか。
幕張メッセへの安くて日かげで快適な行き方
では幕張メッセへ行くにはほかにどのような方法があるのでしょうか?
そもそも幕張メッセはホールが11あるほかその他多数の施設がありますが、大規模催事の場合は西の端の西広場や屋外展示場方面を入場口を設置し開場前の人員整理も行うことがしばしばあります。
この西広場、海浜幕張駅からだと約1.0km、歩くと13分程度かかります。
ただ幕張メッセの西の端なので、海浜幕張駅の西隣の駅である京葉線幕張豊砂駅から歩いていくことができます。
京葉線幕張豊砂駅から幕張メッセ西広場までは約1.2km、歩くと15分程度です。海浜幕張駅からはほんの少し遠いですが、そのほとんどがイオンモール幕張新都心の館内を歩くため、日かげで冷暖房のきいた建物の中をずっと行くことができます。
また、幕張豊砂駅利用の場合一部の駅で運賃が安くなります。
運賃比較 | 海浜幕張利用 | 幕張豊砂利用 | 差額 |
東京から幕張メッセ | 571円 | 483円 | 88円 |
西船橋から幕張メッセ | 230円 | 178円 | 52円 |
新幹線の通る東京駅からの運賃も安くなりますので、スマートEXやえきねっと新幹線eチケット利用での幕張メッセ利用が安くなります。
なお京葉線幕張豊砂駅は京葉線各駅停車と武蔵野線海浜幕張行きは停車しますが、京葉快速は通過します。一見デメリットに見えますが、逆を言えば混みやすい快速を避けられるので座りやすくなります。ので幕張メッセへの行きは幕張豊砂駅を利用した方が安くて快適なことに間違いがありません。
一方帰りは京葉線・武蔵野線ともに海浜幕張始発の列車があるため着席できる可能性がある一方、幕張豊砂は途中駅なので座って帰ることはほぼ不可能です。また帰りは幕張メッセ中央口から出られることが多いこと、紫外線の減っている夜間であることを考えると、帰りは海浜幕張駅を利用の方が快適なのかもしれません。
結び
幕張メッセへは京葉線海浜幕張駅のほか幕張豊砂駅を利用していくことができます。むしろ幕張豊砂駅を利用した方が電車賃が安く済むことがあるほか、混雑を回避できるので空いている電車に乗れますし、イオンモールという冷暖房のきいた日かげをずっと歩いて行けるので快適に向かうことができます。
皆さんも幕張メッセへ行く際には京葉線幕張豊砂駅を利用してみてはいかがでしょうか。