山陽新幹線さくら指定席満席時の攻略ガイド！ たいてい座れるし帰れます！

新大阪から岡山、広島、博多、熊本を経て鹿児島中央へと至る山陽新幹線「さくら」。

ほとんどが新大阪～鹿児島中央間先着列車として運転する割に停車駅が多く、8両と短く列車本数が少ない割に指定席が満席になってしまうことがよくあります。

山陽新幹線「さくら」ですが、指定席が満席になってしまったらもう乗れないのでしょうか？

山陽新幹線さくらは満席でも乗れます！

まず山陽新幹線さくらは指定席が満席でも乗れます。

ただし指定席が満席だと指定席としての発売はしないほか、予約方法に制限が出ます。

そこで今回は山陽新幹線さくらの指定席が満席だった場合の対処法を紹介しましょう！

まずお目当ての列車の普通車指定席が満席でも、その前後を走る列車はまだ普通車指定席が空いていることがあります。

お目当ての列車が指定席満席で予約が取れなくても、前後2時間程度の広い幅で探してみましょう。

特に山陽新幹線は「さくら」「みずほ」は満席になりやすいものの「のぞみ」が満席になることはほとんどありませんから、前後20分ずらせば指定席が予約可能な「のぞみ」があることがほとんどです。

山陽新幹線「さくら」の指定席が取れないときは「のぞみ」の指定席を取る、これでほとんど解決します。

そもそも山陽新幹線「さくら」は満席になっても特急券を発売します。

山陽新幹線「さくら」は指定席が満席であっても、自由席特急券で山陽新幹線「さくら」を含む1号車～3号車に乗車することが可能です。山陽新幹線「さくら」ほか山陽新幹線の自由席はたいてい座ることができます。

山陽新幹線の通る駅などJR主要駅設置の指定席券売機やみどりの券売機で発売する自由席新幹線特急券と乗車券で乗車できます。ネット予約e5489でも購入可能ですが、駅で券に引き換えることが必須です。

発売額は普通車指定席の330円～930円引きです。ただしネット予約してもWESTERポイントは付きません。

たいてい座れる新幹線の自由席ですが、山陽新幹線で圧倒的多数を誇る「のぞみ」が全車指定席となるゴールデンウィーク・お盆・年末年始などの多客期は山陽新幹線「さくら」の自由席が混む傾向にあります。

またどうしても新幹線の指定席を取りたい人もいるでしょう。

山陽新幹線内の場合たいてい「のぞみ」の指定席を取れば解決できますが、「のぞみ」が乗り入れていない新鳥栖・久留米・熊本・鹿児島中央など「のぞみ」が通らないエリアもあります。このときは「のぞみ」と九州新幹線を博多で乗り換えることにより指定席を取れる可能性が高まります。

山陽新幹線「さくら」が満席で予約が取れなくても、前後に運転する「のぞみ」は指定席が取りやすいほか、万が一満席でも1号車～3号車の自由席利用で乗車することは可能ですしたいてい座れます。

みなさんも山陽新幹線「さくら」が指定席満席でもあきらめずに旅行してみてはいかがでしょうか。