北陸新幹線指定席満席時の攻略ガイド! たいてい座れるし帰れます!

北陸新幹線指定席満席時の攻略ガイド! たいてい座れるし帰れます!

東京と長野・富山・金沢・福井を結び、大阪や名古屋から北陸へ向かう際に使われる北陸新幹線。

ただ列車本数が少ないゆえに指定席が満席になってしまうことがよくあります。

指定席が満席になってしまったらもう乗れないのでしょうか?

北陸新幹線は満席でも乗れます!

まず北陸新幹線は指定席が満席でも乗れます

ただし指定席が満席だと指定席としての発売はしないほか、予約方法に制限が出ます。

そこで今回は北陸新幹線の指定席が満席だった場合の対処法を紹介しましょう!




まずは前後の列車で空いている列車がないか調べてみる!

まずお目当ての列車の普通車指定席が満席でも、その前後を走る列車はまだ普通車指定席が空いていることがあります。

特に北陸新幹線は利用が多いと見込まれたときに運転日から2週間前程度に臨時増発を決定することがあり、1か月前から予約できる列車と比べて座席予約が埋まりにくい傾向にあります。

お目当ての列車が指定席満席で予約が取れなくても、前後2時間程度の広い幅で探してみましょう。

ただそれでも当日は最終列車まで普通車指定席がすべて満席となることもあります。その場合の対策についても見ていきましょう!




一番のおすすめは「あさま」「はくたか」自由席!

一番のおすすめは「あさま」「はくたか」の自由席です。

その日の北陸新幹線指定席がすべて満席でも自由席はガラガラであることが多く、窓側は選べないことはあっても座席に座れないことまずありません

ただし最速達の「かがやき」には自由席がないため時間は20分~40分程度余計にかかります。

北陸新幹線の通る駅などJR主要駅設置の指定席券売機やみどりの券売機で発売する自由席新幹線特急券と乗車券で乗車できます。ネット予約えきねっとやe5489でも購入可能ですが、駅で券に引き換えることが必須です。

発売額は普通車指定席の330円~930円引き、新幹線eチケット通常商品の130円~730円引きです。ただしネット予約してもえきねっとポイントやWESTERポイントは付きません。

「はくたか」「あさま」ともにたいてい1号車~4号車が自由席ですが、おすすめはの4号車です。

長野県内発着であれば「あさま」が自由席が多く座席も空いており窓側も含め座れる可能性が高くなります。

また「はくたか」は窓側こそ座れる可能性は低いですが、通路側であれば十分着席することは可能です。

このほか富山・金沢~敦賀間を運転する「つるぎ」にも普通車自由席を設置しており、北陸地域内での利用であればこちらの利用もおすすめです。

新幹線自由席に座るコツはこちら!

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時間に余裕がないときは「かがやき」立席利用!

ただ北陸新幹線東京方面列車の初列車・終列車は最速達の「かがやき」であり、この列車でないと間に合わない、または当日中に帰ることができない場合も多々あるかと思います。

「かがやき」が指定席満席の場合、立席特急券を発売します。立席特急券は乗車日前日と当日に北陸新幹線の通る駅などJR主要駅の指定席券売機やみどりの券売機で、新幹線指定席から入ると購入することができます。ネット予約えきねっとやe5489では発売しませんので、駅での購入が必須です。

発売額は普通車指定席の330円~930円引き、新幹線eチケット通常商品の130円~730円引きです。

着席はできませんがデッキなどに立って乗車することは可能です。自前のキャリーバックに腰掛けるのも良いでしょう。

ただ、富山~東京でも約2時間、金沢~東京ともなると約2時間30分立ちっぱなしになります。「はくたか」の自由席利用であればたいてい座れますから、北陸新幹線指定席満席時に快適に移動したければ「はくたか」の自由席利用をおすすめします。


結び

北陸新幹線が満席で予約が取れなくても、「あさま」や「はくたか」の自由席にはたいてい座れますし終列車であっても立席特急券利用で新幹線に乗車することは可能です。

みなさんも北陸新幹線が指定席満席でもあきらめずに旅行してみてはいかがでしょうか。

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