ソーシャルディスタンスをとった新幹線の座席の取り方

2020年に入り世間では様々な感染症対策が講じられています。

一番は外出自粛で、かつ観光目的の旅行などはもってのほか、新幹線や在来線特急の利用率は前年比90%減少となっています。

しかしそのご時世であっても、やむを得ず新幹線や在来線特急を使わざるを得ない人たちはいます。そんな方々のために、今回はどのような座席の取り方をすればソーシャルディスタンスを取れるのか、見ていきます。

ソーシャルディスタンスでどの距離を保てばよいのか

ソーシャル・ディスタンスでは、2mの距離を取ってほしいと一般には言われています。

まずは左右間隔から。新幹線は全幅3.3m、在来線特急(山形新幹線E3系「つばさ」及び秋田新幹線E6系「こまち」を含む)は全幅2.8mであり、座席幅が44cm~47.5cmであることを差し引いても、同じ列の窓側同士なら2m間隔を保てます

次に前後間隔。新幹線と航空機の座席比較でも書いたように、新幹線の座席は普通車でも原則104cmの前後幅があり、2列おきに座れば2m間隔は保てます。ただし在来線特急や東北新幹線・上越新幹線の一部の車両は前後幅98cmで運転しています。この場合は3列おきに座れば確実に2m以上の間隔を保てます。

ただし、そもそも2列空けている時点で座席分の壁があるわけですし、そもそもソーシャルディスタンスを2mとしているのは分かりやすいためであって1.8mでも大きな問題はないとされています(諸外国では1.5mとしているところもあるほど)。

また新幹線や在来線特急は客室とデッキが自動ドアで仕切られていることが多いですが、座席は進行方向に揃えており、人と人が対面する機会は少なくなっています。在来線特急や東北新幹線・上越新幹線の一部の車両であっても2列空ければ1.96m間隔はありますので、4cmにこだわって3列毎までに空ける必要は薄いです。

ちなみに航空機の普通席は前後間隔が79cmしかなく2列毎に座っても怪しいほか、LCCは前後間隔が73cmしかありませんから2列毎に座っても確実にソーシャル・ディスタンスを取れません。ソーシャルディスタンスと言う観点で見ると航空機より新幹線の方が有利と言ってもいいのかもしれません

もっとも、隣の席に座ったり座席を回して対面させるのは絶対にやめてください

新幹線の座席は自分で選べるが、自由席がオススメ

現在、全ての新幹線の指定席(普通車・グリーン車)ともに、座席図(シートマップ)から座席を選べます。

ただ難点なのは、自分より後に取った座席が乗車時までわからないこと。もしかしたら直前・直後の席に乗られている方もいるかもしれません。

このことから、乗車時に確実にソーシャルディスタンスをとれる席につけるよう、普通車自由席での利用をお勧めします

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