分割きっぷ

分割きっぷは乗車券の区間を分割して購入することにより通しのきっぷより割安に利用できる制度です。

全国のほとんどの区間で適用することができ、購入の際に分割する駅を基準に普通のきっぷを分割購入すればOK。乗車券をすべて投入して自動改札機を通過することもできます。

割引率は区間によって大きく異なりますが、乗車券部分で約5~15%程度、新幹線特急券と合わせて約2~10%程度の安値が見込めます。比較的短距離の方がお得額か多いのが特徴です。

当日に使い切る場合には問題ありませんが、乗車券の有効期限や東京都区内や大阪市内などの特定都区市内が有効にならない場合があります。

また1駅ずれるだけで分割基準駅が変わり、購入するきっぷが大きく変わるなど、非常に繊細です。

また原則乗車後の変更はできません(しようと思えばできますが、かなり面倒です)。必ず事前にどのきっぷを購入するのか決めましょう。

分割きっぷで購入するきっぷの探し方

分割きっぷで購入する区間は、以下のサイトから探してください(無料)。利用したい区間を入力すると購入すべききっぷとお得額が表示されます。

乗車券分割プログラムの実行

また大まかな使い方については次もご覧ください。

乗車券分割プログラムの操作方法とよくあるご質問

なお、新幹線の多くは在来線と並行しており、在来線の分割きっぷで新幹線を利用することができます。このため運賃分割プログラムを利用する際には在来線の路線名を選択してください。

新幹線が並走する在来線区間は以下の通りです。

  • 東海道本線(東京-横浜-静岡-名古屋-京都-大阪-神戸)
  • 山陽本線(神戸-相生-東岡山-岡山-広島-岩国・櫛ヶ浜-徳山-新山口-新下関)
  • 岩徳線(岩国-櫛ヶ浜)
  • 鹿児島本線(博多-熊本-新八代・川内-鹿児島中央)
  • 東北本線(東京-大宮-仙台-盛岡)
  • 高崎線(大宮-高崎)
  • 両毛線(高崎-新前橋)
  • 上越線(新前橋-越後湯沢-浦佐-宮内)
  • 信越本線(宮内-長岡-新潟)

なお山陽本線相生-東岡山間は選択乗車対象である赤穂線経由で算出した方が安くなることがあります(お得な料金と旅行ガイド掲載の各区間では反映済み)。

このほか、特例・例外として、

  • 横浜からの分割乗車券で新横浜経由の新幹線に乗ることができる(ただし新横浜で地下鉄ブルーライン乗り換えを含むJR線改札外への出場及び入場は不可)
  • 大阪からの分割乗車券で新大阪経由で山陽新幹線に乗ることができる(ただし新大阪で地下鉄御堂筋線乗り換えを含むJR線改札外への出場及び入場は不可)
  • 山陽新幹線新下関-小倉-博多間は在来線のきっぷでは利用できない

などもあります。

なお運賃分割を手計算で行おうとすると、天文学的な数理処理が必要になり、それだけで日が暮れます。是非この乗車券分割プログラムをご使用ください。

なお主要な新幹線停車駅相互間の分割きっぷ購入区間はお得な料金と旅行ガイド掲載の各区間でも掲載しています。


分割きっぷ購入の際の注意点

分割きっぷの購入は、指定席券売機やみどりの券売機など長距離向けの券売機を用いてください。

短距離用の券売機を利用すると、区間表記のない額面のみのきっぷしか購入できないほか、当駅発以外のきっぷが買えません。

またJR各社の規則上、新幹線や特急列車の特急券とセットで買わないと、他の駅からの乗車券は購入できないということになっています。

実態は特急券とセットでなくても購入できることは多いですが、もし自動券売機で買えない場合にはみどりの窓口やJR全線きっぷうりばなどの有人窓口で購入しましょう。なお「分割きっぷ」と口頭で行っても買えませんので、必ず事前に購入する区間を調べ、それらの区間を全て伝えて購入してください。

またSuicaやICOCAなどのIC乗車券で分割しようとすると、分割駅で必ず下車しなくてはならず、不便です。きっぷとして乗車券で購入すれば途中駅で降りずとも利用できますので、きっぷでの購入を強くお勧めいたします。

なお類似するものとして分割特急券もあります。条件さえ合えばさらにお得に利用できます!

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