特急サンダーバード満席時の攻略ガイド! 乗れるし帰れます!

特急サンダーバード満席時の攻略ガイド! 乗れるし帰れます!

大阪・京都から福井・金沢・富山へ向かう際に使う特急「サンダーバード」と北陸新幹線。

ただ列車本数が少ないゆえに指定席が満席になってしまうことがよくあります。

特急「サンダーバード」は全車指定席ですが、指定席が満席になってしまったらもう乗れないのでしょうか?

特急サンダーバードが満席でも乗れます!

まず特急「サンダーバード」や北陸新幹線は指定席が満席でも乗れます

ただし指定席が満席だと指定席としての発売はしないほか、予約方法に制限が出ます。

そこで今回は特急「サンダーバード」の指定席が満席だった場合の対処法を紹介しましょう!




まずは前後の列車で空いている列車がないか調べてみる!

まずお目当ての列車の普通車指定席が満席でも、その前後を走る列車はまだ普通車指定席が空いていることがあります。

お目当ての列車が指定席満席で予約が取れなくても、前後2時間程度の広い幅で探してみましょう。

ただそれでも当日は最終列車まで普通車指定席がすべて満席となることもあります。その場合の対策についても見ていきましょう!




時間に余裕がないときは「サンダーバード」立席利用!

全車指定席の特急「サンダーバード」は満席時でも乗ることができます。

特急「サンダーバード」満席時には立席特急券を発売します。立席特急券は乗車日前日と当日に特急「サンダーバード」や北陸新幹線の通る駅などJR主要駅の指定席券売機やみどりの券売機で、新幹線指定席から入ると購入することができます。ネット予約えきねっとやe5489では発売しませんので、駅での購入が必須です。

発売額は普通車指定席の330円~930円引きです。

立席特急券は特急「サンダーバード」は立席確定で着席できませんが、北陸新幹線では「つるぎ」1号車・2号車、「はくたか」1号車~4号車の普通車自由席に着席することができます

つまり敦賀-金沢間の約40分、敦賀-富山間の約1時間は着席することが可能です。

ただし立席特急券は特急「サンダーバード」大阪-敦賀間訳1時間25分はデッキで立ちっぱなしになりますから、キャリーケースに腰掛けるなどして耐えられる人でないと難しいでしょう。




東海道新幹線米原経由特急「しらさぎ」利用に迂回するのも手

またどうしても座席指定を取りたい場合は、東海道新幹線「ひかり」米原のりかえ特急「しらさぎ」敦賀乗り換え北陸新幹線利用も手です。

米原での乗り換え時間が4分~10分のため、ほとんど乗り換え時間ロスがなく特急「サンダーバード」とほぼ同じ所要時間で着くことができます。

しかも特急「しらさぎ」は空いていますし北陸新幹線の指定席もたいてい取れますから、満席の心配はまずありません。

もっともみどりの券売機などで発売していますが、東海道新幹線特急券と特急しらさぎ北陸新幹線連絡特急券と乗車券を購入する必要があるほか、ネット予約は1つでは購入完了できないことを考えると購入操作が複雑です。みどりの窓口で購入した方が確実でしょう。

新快速を活用する

そこでできるだけ着席したいという方には特急「サンダーバード」の代わりに新快速を利用することをおすすめします。

新快速は特急「サンダーバード」と同じ線路を走り大阪・京都-敦賀間を結んでおり、1時間に1本北陸新幹線敦賀駅まで乗り入れています。

また新快速はICOCAなどのICカードだけで乗車することができます。敦賀発は敦賀始発なのでほぼ確実に座ることができます。

ただし敦賀に行くのは1時間に1本程度の敦賀行きしかないほか、12両中4両のみですから、大阪や京都から乗る場合は前寄り12号車~9号車しか敦賀に行きません。乗車時はご注意ください。

また新快速は大阪-敦賀間は約2時間、京都-敦賀間は約1時間30分と特急「サンダーバード」と比べ40分程度長くかかります。京都-大阪-神戸-姫路間で乗り慣れているあの高速性を発揮することはあまりありません。

京都-敦賀間はたいてい座れますし特急「サンダーバード」利用よりは安くつきますが時間がかかることに留意しましょう。


結び

特急「サンダーバード」が満席で予約だ取れなくても、北陸新幹線はたいてい座れますからどこかしらの区間で着席できますし、大阪・京都-敦賀間で新快速を使えばたいてい座れます。

みなさんも特急「サンダーバード」が指定席満席でもあきらめずに旅行してみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました