東京ビッグサイトの最寄り駅は、新交通ゆりかもめの東京ビッグサイト駅、りんかい線の国際展示場駅などがあります。
ただ両方とも新幹線を降りてからアクセスするには遠回りで、国際展示場駅に至っては東京ビッグサイトまで徒歩10分かかります。そしてゆりかもめ・りんかい線ともに運賃が高くなっています。
また新幹線東京駅から都営バスで向かう場合、210円と破格の安値ですから乗客が集中するので座るのはかなり困難です。
新幹線駅から空いている乗り物で東京ビッグサイトまで行くことはできないでしょうか？
新幹線品川駅から東京ビッグサイトへの行き方
そもそも東京ビッグサイトの新幹線の最寄り駅は東京駅なのでしょうか。答えはいいえ。実は直線距離では新幹線品川駅が東京ビッグサイトに一番近いのです。
そこで新幹線品川駅から東京ビッグサイトへの行き方を見ていきましょう。
新幹線品川駅から天王洲アイル駅まで歩き、りんかい線で東京ビッグサイトへ！
まず1つ目は新幹線品川駅港南口から天王洲アイル駅まで歩きりんかい線に乗る方法。りんかい線で国際展示場駅で下車し10分程度歩くと東京ビッグサイトに到着することができます。運賃はIC272円です。
ただ品川駅から天王洲アイル駅まで歩いて30分程度かかりますから、新幹線品川駅下車から50分～1時間程度で東京ビッグサイトに到着することができます。
またりんかい線は多少空くようになったとはいえ座れないことも多々あります。
座れないことを踏まえると、新幹線で東京駅まで乗ってしまって都営バスに乗っても同じくらいの時間で徒歩距離が少なくて済みますから、そこまでメリットに感じないところです。
新幹線品川駅からお台場レインボーバスに乗車し東京ビッグサイトへ！
そこでおすすめする行き方は、新幹線品川駅港南口からお台場レインボーバスに乗車し東京ビッグサイトに向かう方法です。
品川駅港南口からはお台場へ向かうお台場レインボーバスが出ています。お台場海浜公園駅前で下車しそこから約30分程度歩けば東京ビッグサイトに到着することができます。
もっとも30分程度歩きますが、大規模イベントの待機列は国際展示場駅や東京ビッグサイトの東側に作られることが多いため、待機列まで徒歩20分程度で済むこともあります。
そしてお台場レインボーバスは東京ビッグサイトで大規模催事があったとしてもたいてい座れます。バス乗車中はほぼ確実に座れるという大きなメリットがお台場レインボーバスにはあります。
運転間隔は15分～20分間隔で、朝7時から夜22時まで運行していますから運行時間帯も広く使い勝手が良くなっています。
バスの運賃は220円で都営バスとほぼ変わりません。
結び
品川駅から東京ビッグサイトへは、品川駅港南口からお台場レインボーバスを利用しお台場海浜公園駅前で下車することで、座って移動することができます。
東京ビッグサイトへ向かう方はぜひお台場レインボーバスを利用してみてはいかがでしょうか。
