東京-新大阪の新幹線のお得な料金と旅行ガイド

東京-新大阪間は直線距離にして403.3km離れています。

東海道新幹線「のぞみ」などで行くことができ、標準所要時間は2時間30分です。

航空機とも競合していることから、様々な格安チケットを発売しています。

東京-新大阪の新幹線料金一覧
料金 のぞみ ひかり・こだま
普通車自由席 13,870円 13,870円
普通車指定席(通常期) 14,720円 14,400円
グリーン車指定席 19,590円 19,270円
格安チケット 11,090円~ 10,080円~
学割 12,080円~ 12,080円~

東京-新大阪の割引きっぷの詳細は、以下の一覧を開いてご覧ください。

格安チケット・お得な料金一覧を見る

10,080円 – EXこだまファミリー早特(こだま普通車指定席)※2名以上3日前まで
10,700円 – ぷらっとこだま(こだま普通車指定席)繁忙期は1,600円増の12,300円※前日まで
11,090円 – 株主優待券2枚使用(普通車自由席)
11,100円 – EXこだまファミリー早特(こだまグリーン車)※2名以上3日前まで
11,200円 – EX早特21(のぞみ普通車指定席)※21日前まで出発時間制限あり
11,410円 – EXこだまグリーン早特 (こだまグリーン車)※3日前まで
11,520円 – 株主優待券2枚使用(ひかり・こだま普通車指定席通常期)
11,770円 – 株主優待券2枚使用(のぞみ普通車指定席通常期)
12,000円 – 学割&往復割引裏技併用(普通車自由席)
12,080円 – 学割(普通車自由席)
12,200円 – ぷらっとこだま(こだまグリーン車)※前日まで
12,530円 – 学割&往復割引裏技併用(ひかり・こだま普通車指定席通常期)
12,570円 – EXのぞみファミリー早特(のぞみ普通車指定席)※2名以上3日前まで
12,610円 – 学割(ひかり・こだま普通車指定席通常期)
12,850円 – 学割&往復割引裏技併用(のぞみ普通車指定席通常期)
12,930円 – 学割(のぞみ普通車指定席通常期)
13,610円 – 分割きっぷ(川崎・山崎で分割) (品川-新大阪間普通車自由席)
13,620円 – EX予約サービス(普通車指定席)
13,700円 – 分割きっぷ(川崎・山崎で分割) (東京-新大阪間普通車自由席)
13,770円 – 往復割引裏技 (普通車自由席)
13,820円 – e特急券(普通車指定席)※要年会費
13,870円 – 普通車自由席 (正規料金・スマートEXサービス)
13,940円 – 新幹線回数券(普通車指定席)
14,130円 – 分割きっぷ(川崎・山崎で分割) (品川-新大阪間ひかり・こだま普通車指定席通常期)
14,200円 – スマートEXサービス(ひかり・こだま普通車指定席通常期)
14,220円 – 分割きっぷ(川崎・山崎で分割) (東京-新大阪間ひかり・こだま普通車指定席通常期)
14,300円 – 往復割引裏技(ひかり・こだま普通車指定席通常期)
14,400円 – 普通車指定席(ひかり・こだま正規料金通常期)
14,450円 – 分割きっぷ(川崎・山崎で分割) (品川-新大阪間のぞみ普通車指定席通常期)
14,520円 – スマートEXサービス(のぞみ普通車指定席通常期)
14,540円 – 分割きっぷ(川崎・山崎で分割) (東京-新大阪間のぞみ普通車指定席通常期)
14,620円 – 往復割引裏技(のぞみ普通車指定席通常期)
14,670円 – EXのぞみファミリー早特(のぞみグリーン車)※2名以上3日前まで
14,670円 – EXグリーン早特 (グリーン車)※3日前まで
14,720円 – 普通車指定席(のぞみ正規料金通常期)
15,410円 – 株主優待券2枚使用(ひかり・こだまグリーン車)
15,670円 – 株主優待券2枚使用(のぞみグリーン車)
19,270円 – 新幹線回数券(グリーン車)
19,270円 – グリーン車(ひかり・こだま正規料金)
19,590円 – グリーン車(のぞみ正規料金)

※価格は変更になることがあります。
※往復きっぷは片道あたりの金額です。
※回数券は1枚あたりの金額です。
※通常期と書かれているものは時期により200円前後変動することがあります。
※多客期に発売しないお得なきっぷがあります。


おすすめの新幹線格安チケット

格安旅行できるおすすめのお得なきっぷは次の通りです。

  • EX早特21 – 11,200円
  • EXのぞみファミリー早特 – 12,570円
  • 分割きっぷ 普通車自由席利用 – 13,610円~
  • 往復割引裏技 普通車自由席利用 – 13,770円
  • EXこだまファミリー早特 – 10,080円
  • ぷらっとこだま – 10,700円~

格安旅行できるおすすめのお得なきっぷは、EX早特21EXのぞみファミリー早特です。

両お得なきっぷとも「のぞみ」が利用できます。ただしEX早特21は21日前までに予約しなけらばならないほか、出発時間帯に制限があり、6:00~6:59発または11:00~15:59発の列車しか利用できません。

またEXのぞみファミリー早特は3日前まで予約可能ですが、2人以上での利用となります。

両お得なきっぷともスマートEXとEX予約で受け付けています。スマートEXは年会費無料で利用できますからお得です。

また東海道新幹線「のぞみ」は大抵10分間隔で来ますので、あえて自由席に乗るのも手です。多客期でなければ座れることが多いですし、予定より繰り上がった場合も予約変更なくスムーズに乗車できます。

あなたは10分間隔で来る街中の電車に対して座席を指定しますか?しませんよね!

ちょっと早く着いて街中の電車で検索結果より1本早い列車がいたら見送りますか?乗りますよね!

なぜ同じ10分間隔で来ても新幹線という理由だけで座席指定を取ろうとするのでしょうか?自由席でもたいてい座れるんですから、街中の電車と同じ感覚で座席指定しなくてもいいのではないでしょうか?

もしお金をかけて買った指定席券のせいで30分待ちなんてなったらかえって時間とお金のムダですので、できる限り早い便を使いたい方は率先して自由席を取りましょう

さらに往復割引裏技を使えば、100円程度安く済ませることができます。

分割きっぷは乗車券の区間を分割して購入することにより通しのきっぷより割安に利用できる制度です。

購入の際に下記の一覧(押すと開きます)の通り分割購入すればOK。乗車券をすべて投入して自動改札機を通過することもできます。

東京-大阪間の分割きっぷ

  • 東京-川崎
  • 川崎(横浜市内)-大津
  • 大津-京都
  • 京都-大阪

の4枚の乗車券購入で合計8,780円(通しでの購入より130円お得)

東京-新大阪間の分割きっぷ

  • 東京-川崎
  • 川崎(横浜市内)-山崎
  • 山崎-新大阪

の3枚の乗車券購入で合計8,740円(通しでの購入より170円お得)

品川-大阪間の分割きっぷ

  • 品川-川崎
  • 川崎(横浜市内)-大津
  • 大津-京都
  • 京都-大阪

の4枚の乗車券購入で合計8,690円(通しでの購入より220円お得)

品川-新大阪間の分割きっぷ

  • 品川-川崎
  • 川崎(横浜市内)-山崎
  • 山崎-新大阪

の3枚の乗車券購入で合計8,650円(通しでの購入より260円お得)

渋谷-大阪間の分割きっぷ

  • 渋谷-川崎
  • 川崎(横浜市内)-大津
  • 大津-京都
  • 京都-大阪

の4枚の乗車券購入で合計8,780円(通しでの購入より130円お得)

渋谷-新大阪間の分割きっぷ

  • 渋谷-川崎
  • 川崎(横浜市内)-山崎
  • 山崎-新大阪

の3枚の乗車券購入で合計8,740円(通しでの購入より170円お得)

なお東京都区内-大阪市内の場合、学割は通しのきっぷで買った方が安いほか、品川からの利用を除き大阪・新大阪以外の大阪市内の駅を利用の場合には往復割引裏技を使った方がお得かつ簡単に購入できることが多いです。

ただし分割きっぷは発着駅が1駅異なるだけで購入するきっぷが大きく変わることがあります。上記以外の区間の利用の場合は事前に購入するきっぷを決めておくことを強く推奨いたします。分割きっぷの詳細はこちら!

もし分割きっぷがうまく買えなかったとしても、通しのきっぷを買っても指定席から自由席に変えるだけで530円程度安く移動できます(シーズン・列車数による)。自由席でもたいてい着席することはできます。自由席が満席見込みになるくらいなら列車を増発しています。指定席の確保は一種の不安商法ですので、積極的に自由席を利用しましょう

このほか、「のぞみ」と比べさらに1時間30分程度時間がかかっても良いのであれば、「こだま」のみ利用可能のEXこだまファミリー早特、クレジットカードを持っていないのであればぷらっとこだまを利用しても良いでしょう。


そのほかのお得なきっぷについては以下をご覧ください。
そのほかのお得なきっぷ

株主優待券:のぞみ利用時は最安のきっぷとなりますが、株主になるのに100万円程度積まなければならないこと、金券ショップを利用しても株主優待券を入手するのに1枚当たり1,000程度かかること、東京都区内や大阪市内などが適用にならないことから、あまりお勧めできません。

e特急券:きっぷと特急券を別々に購入可能ですが、購入には年会費1,100円のEX予約会員になる必要があり、割に合いません。

新幹線回数券:割引率が高くなく、金券ショップのばら売りだとかえって割高になること、6枚つづりをすべて使用したとしても分割きっぷとほとんど同額のため、お勧めできません。

新幹線利用が圧倒的に優勢

東京-大阪間では、新幹線と航空機がお互いに競合していますが、シェア比は新幹線87.3%、航空機12.7%と新幹線が圧倒的に優勢です。

迷ったら新幹線に乗っておけば間違いないでしょう。



列車案内

東京-新大阪間の移動では、東海道新幹線を利用します。

東海道新幹線には3つの種別が走っています。

「のぞみ」は最も速い列車で、途中で抜かされることはありません。東海道新幹線で一番多い列車です。

「ひかり」はある程度通過駅がありますが、途中で「のぞみ」に抜かされてしまいます。

「こだま」は各駅に停車するため時間がかかりますが、お得なきっぷで安く利用できます。

座席設備

新幹線の座席は、普通車でも広々として快適に利用することができます。

  • 新幹線普通車:前後間隔104cm 左右幅44cm 3人掛け&2人掛け
  • 新幹線グリーン車:前後間隔116cm 左右幅47.5cm 2人掛け&2人掛け
  • (参考)大手航空会社航空機普通席:前後間隔79cm 左右幅44cm 3人掛け&3人掛け以上(機種にもよるが、2人掛け座席はあまりない)

このように、新幹線の普通車は指定席・自由席ともに航空機の普通席より30%程度広い座席を利用することができます。

運転時間と所要時間、次の列車までの待ち時間

  • のぞみ
    • 標準所要時間:2時間27分~2時間30分
    • 運転時間:東京6:00~21:24発、新大阪6:00~21:24発
    • 待ち時間:通常期約10分間隔(混雑期は最短3分間隔)
  • ひかり
    • 標準所要時間:2時間54分
    • 運転時間:東京6:26~20:03発、新大阪6:09~20:45発
    • 待ち時間:約30分間隔
  • こだま
    • 標準所要時間:3時間54分
    • 運転時間:東京6:33~19:27発、新大阪7:54~18:54発
    • 待ち時間:約1時間間隔

自由席でも座れます

東海道新幹線では、自由席を設置しています。

自由席は「のぞみ」は1~3号車、「ひかり」は1号車~5号車、「こだま」1号車~6号車及び13号車~15号車(13~15号車は指定席となる日あり)です。

自由席でも着席することができますが、座席の指定はできませんので、以下を目安に活用ください。

  • 当駅始発の「のぞみ」「ひかり」号及び昼間の「こだま」号
    • 1人で利用:◎(窓側を含め座れる)
    • 2人で利用:◎(2人掛けで2人分の確保も可能)
    • 3人で利用:○(3人掛けの確保も可能)
    • 4人以上での利用:○(2人掛け座席を2列取ることも可能)
  • 既に乗客を乗せている「のぞみ」「ひかり」号
    • 1人で利用:◎(窓側を含め座れる)
    • 2人で利用:○(2人掛けで2人分の確保はややきびしい、3人掛けのうち2席なら可能なことが多い)
    • 3人で利用:△(席を分ければ乗れるが、3人掛けの確保は難しい)
    • 4人以上での利用:×(席を分ければ座れるが、近くに集まって座るのは難しい)

※多客期はその限りではありません。


往復割引の裏技

東京-大阪間をきっぷで利用する場合、普通に乗車券を購入するよりもやや遠くのきっぷを購入した方が割安になります。

これは、営業キロが600kmを超える際には往復乗車券で1割引きになる制度があるためです。

この往復割引裏技を使うと、片道あたり100円安くなります(学割併用時は80円)。

ではどの区間の乗車券を購入すればよいでしょうか。

東京都区内を出発地として大阪を往復する際には、東京(都区内)-和歌山間で往復乗車券を購入することを強くお勧めします。

理由は、

  • 東京~和歌山間の乗車券だと、大阪駅のみならず京橋や天王寺、新今宮など大阪環状線全駅で下車できる
  • 和歌山までの乗車券というと購入時に怪しまれない。

などがあります。

大阪市内から出発する際は乗車券の途中の駅から乗車することになりますが、自動改札機はちゃんと通るので問題ありません。

なお以下の区間を着地とすると、同様のメリットを受けることができます。
阪和線 熊取~和歌山
紀勢本線 和歌山市~和歌山~海南間など

また大阪市内を出発地として東京を往復する際には、大阪(市内)-成田空港間で往復乗車券を購入することを強くお勧めします。

こちらは、経路特例によりゆき券とかえり券を合わせると山手線一周乗り降りし放題乗車券に化けるためです。

たとえば、渋谷行って原宿行って新宿最寄りたいという時、大阪(市内)→東京(都区内)の乗車券だと渋谷で乗車券が回収されて今うため、渋谷→原宿や原宿→新宿で別途乗車券を購入しなければならず、ICカードにして272円の出費がかさみます。

しかし成田空港発着のようにちょっと遠くで買うと、渋谷で乗車券を回収されることなく、同じ乗車券で渋谷→原宿、原宿→新宿などの移動が可能になります。

往復割引を適用させるために遠くに買うだけで、運賃自体が割安になりしかも山手線一周乗り降りし放題がついてくるなんて、おトクとは思いませんか?

みなさんも往復割引の裏技をぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

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