新幹線グリーン車が普通車指定席より安くお得に取れることがある! ネット予約でグリーン車を安くする方法!

新幹線グリーン車が普通車指定席より安くお得に取れることがある! ネット予約でグリーン車を安く!

新幹線を含むJRの上級座席グリーン車。もちろん上級座席ですから普通車指定席より値段が高くなるのは当然と言ってもいいでしょう。

ただ時と場合によって予約時点でグリーン車の方が普通車指定席より安く乗れることがあるのです。

今回はどのようなときにグリーン車がお得に予約できるのか見ていきましょう。

東海道新幹線「こだま号」グリーン車でぷらっとこだまが普通車用が売切れているとき

東海道新幹線「こだま号」を前日までに予約でお得に乗れるぷらっとこだま。普通車指定席用とグリーン車用がありますが、いずれもきっぷの正規価格の普通車指定席やグリーン車どころか最安のはずの普通車自由席より安いことから、東海道新幹線で移動する最安の手段とされています。

ですが、普通車指定席用は土日であれば3日前には完売していることが多く、京都・新大阪発着に至っては3週間前に売り切れてしまうこともあります。

が、グリーン車用はほぼ間違いなく前日23時30分まで売れ残っています。このため東海道新幹線での最安移動手段がぷらっとこだまグリーン車用利用による東海道新幹線「こだま」利用となることが多々あるのです。

なお東京・品川・新横浜-名古屋間のとき、エクスプレス予約またはスマートEXのEX早特1東京・品川・新横浜-豊橋間普通車自由席と豊橋-名古屋間JR東海道線利用または名鉄名古屋本線利用でお得な2枚券利用でかなり安く行くことは可能です。普通車自由席になりますから速い「ひかり号」の利用が可能で、ぷらっとこだまグリーン車用よりは安くつきますし名古屋までの所要時間も変わりません。




山形新幹線「つばさ」山形県内発着および秋田新幹線「こまち」秋田県内発着で乗車日14日以上前で普通車用は5%引きしかないのにグリーン車用で30%引きで残っているとき

JR東日本が設定する新幹線eチケットでは、14日前まで発売しているトクだ値30と前日まで発売しているトクだ値5を発売、それぞれ30%引きと5%引きとしています。

このうちトクだ値5は普通車指定席のみですが、トクだ値30は普通車指定席用のほかに多くの新幹線でグリーン車用も発売しています。しかも普通車用はすぐに売り切れてしまうことが多く21日前でほとんど残っていないですが、グリーン車用は14日前まで残っていることが多くなっています。

このうち遠距離なこともあり山形新幹線「つばさ」および秋田新幹線「こまち」のトクだ値30設定区間のほとんどの区間で普通車指定席用トクだ値5よりもグリーン車用トクだ値30の方が数百円安いため、この状況に限り普通車指定席よりグリーン車の方が安く取れるというわけです。

この山形新幹線「つばさ」および秋田新幹線「こまち」のトクだ値30設定区間は、東京・上野・大宮から米沢~山形~新庄の各駅および雫石~秋田間の各駅に限ります。このためほぼ山形県内発着と秋田県内発着に限るというわけです。

なおこの新幹線eチケットトクだ値30グリーン車用は東北新幹線「やまびこ」や上越新幹線「とき」「たにがわ」、北陸新幹線「あさま」でも利用でき、前日まで発売しているトクだ値10普通車用よりかは数百円割高ではありますがきっぷで購入する普通車指定席の正規価格よりかは数百円安く、普通車自由席とほぼ同額でグリーン車に乗ることが可能です。




いずれの場合ももっと早く予約すれば安く普通車に乗ることができる

ただし注意点があります。

まずいずれもネット予約に限ります。東海道新幹線ぷらっとこだまであればJR東海ツアーズ、山形新幹線および秋田新幹線などの新幹線eチケットはえきねっとから予約する必要があります。駅窓口では売っていませんし、いずれも基本的にひもづけたICカードによる乗車なのできっぷは使いません。

また今回グリーン車の方が普通車よりお得に安く予約できる方法を紹介しましたが、いずれももっと早く予約を獲れば普通車指定席でもっと安く移動することができます。

新幹線の座席予約開始は乗車日の1か月前の10時から行っていますし、場合によってはその日の5時30分から屋その1週間前から事前予約を取っていることもあります。

お得な商品を予約する際は予約開始とともに予約できると安くつきます。よりお得に旅行したい方はお試しください。


結び

新幹線の上位座席であるグリーン車は時と場合によって普通車指定席より安く予約することができることがあります。

みなさんも試してみてはいかがでしょうか。

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